ヨガには生理痛緩和の効果が期待できます

緑のカプセルを持っている女性

頭痛や生理痛、腹痛に加えて便秘や下痢、いらいらなど生理痛や生理に関わる症状に悩んでいる女性は多く、中には仕事や学校を休んだり、寝込んでしまうことがあるほどつらい生理痛で苦しんでいる人もいます。
薬を飲んだり、重ね着や腹巻をしてお腹を温めたりと生理痛緩和の方法はいろいろありますが、ヨガをすることで生理痛緩和に役立ったという人が少なくありません。

生理痛は、子宮から経血を出す時に子宮が収縮するために起こります。
喫煙や過度な飲酒、締め付けのある下着やパンツなどで、子宮の血流が悪くなると生理痛がさらにひどくなります。
ストレスや姿勢の悪さなどが血行不良を起こしたり、痛みを感じやすくしたりするということもあり、ヨガでストレスや姿勢の改善をすることで、生理痛緩和に効果が期待できるというわけです。

ストレスは、血行不良を起こすだけでなく、自律神経のバランスやホルモンバランスを乱してしまうので、生理痛を悪化させる原因になるとも言われています。
深い呼吸をしながらポーズを取るヨガは、自律神経のバランスを整え、精神を安定させる効果があるので、いらいらした気分を沈めて自律神経のバランスやホルモンバランスを整える効果が期待できます。
また、ヨガをすることで骨盤や背骨を正しい位置に戻し体の歪みを徐々に解消していき、偏って滞っていた血流を改善することができることも生理痛緩和に効果があると言われています。

ヨガは、ゆっくりとポーズを取り、深く呼吸をしていくためインナーマッスルを鍛えることができます。
体の内側にあるインナーマッスルを鍛えることで、体の軸が定まりやすくなり、整えた体の歪みを安定して支えることができたり、筋肉量が増えたりすることで基礎代謝が高まり、冷え性の改善にもつながります。
ヨガは、骨盤や背骨などの体の歪みを整えたり、自律神経やホルモンバランスを改善したりすることに加え、インナーマッスルを鍛えて血流や代謝を改善したり、ストレスを緩和する効果が期待できるため、総合的に生理痛緩和に役立つというわけです。

プロスタグランジンの分泌を抑えるためにも最適です

頭痛や腹痛、体のだるさなど生理痛を引き起こす大きな原因は血行不良で、血流が悪い時の経血はどろどろとしており、むくみやだるさが腹痛と共に起こることがあります。
血行不良になっている人は、普段から血行が悪く冷え性になっている場合もあります。
冷え性は、血液の循環が悪いというだけでなく、子宮を収縮させて生理痛の原因になるプロスタグランジンの分泌を促進したり、プロスタグランジンが骨盤内に滞らせてしまうため、痛みを悪化させることになります。

ヨガで全身の血流を良くしたり、体の歪みを整えることやインナーマッスルを鍛えることで整理の時の経血を体外に排出しやすくすることができます。
過度にプロスタグランジンを分泌しなくても経血を排出できるようになったり、骨盤内に滞らせたりすることが軽減されたりするので、生理の痛みのもとである子宮の収縮を抑える効果が期待できます。
プロスタグランジンの作用による、痛みの原因である子宮の収縮が軽減すると、生理痛は楽になります。

生理痛緩和に効果があるヨガは、継続することが大切なポイントです。
生理痛がひどい時に腰やお腹周りの血行を良くするポーズを取り、深く呼吸をしてリラックスするだけでも、生理痛緩和の効果を実感できる人は多いのですが、定期的に継続して行うことで、骨盤や背骨を正しい位置に戻したり、猫背など姿勢の悪さを改善したりすることができます。
さらに、深い呼吸をして自律神経のバランスを整えていくことで、ストレス対策にもなるため、生理痛のつらい症状を緩和させることに加え、生理痛を起こしにくい体にしてくれる効果が期待できるのです。
生理の時だけでなく、自律神経やホルモンバランスを整える効果で、生理前のいらいらや便秘などの症状が緩和することもあります。